9/3

クロージングセレモニー(E、J)
Closing Ceremonies

ファンジンアレイ撤収作業のため、途中から見に行きました。荷物も多く、会場の後ろ端での立ち見だったので、写真は撮れませんでした。五日間皆勤だったせいか、ボランティアもしなかったくせに感極まり、うるうるしてきて参りました。(^ ^;)

次回開催地の実行委員長と、来年の国内SF大会実行委員長の挨拶・勧誘もありました。

 

8/31~9/3

ファンジンアレイ
Fanzine Array

開催中、会議棟一階ロビーの同人誌コーナー・ファンジンアレイにスペースをとりました。(ディーラーズルームとは別で、こちらは一般の方は入れません)

企画を見に行っている間は、料金箱をおいて無人販売…というのができてしまうのがカルチャーショック(?)でした。参加者全員名札つきというのも要因のひとつかと思いますが。
隣の方が無人販売をしていたので二日目からまねしてみたのですが、ほんとにちゃんと売れていて…人間捨てたもんじゃないです。(笑)

事前に伺った話では、国内SF大会での同じ企画では常連サークルさんが多いとのことだったので、溶け込めるか心配だったのですが…まったくの杞憂でした。たしかに顔見知りの方が多かったようですが、普通のコミケよりよそ者(?)にもフレンドリーだったような気がします。また、プロの方もいらしたのですが(私のお隣はプロの漫画家さん、そのお隣はプロの小説家さんだったようです)、まったく無礼講というか、ほんとに皆さんお世辞でなくいい方ばかりでした。

会場を見回っていた海外の方は、わざわざ日本まで来た方たちなせいか、「日本語を勉強してます」という方がけっこういて驚きました。なんだかつられて英文和訳みたいな不自然な日本語になったりして。(笑)しかしカタコトの日本語とこちらのカタコト英語とで、やおいネタで盛り上がれるなんて!(笑)そして噂には聞いていましたが、「かわいい」と「やおい」がほんとに国際語として機能するのを体験しました。楽しかったです♪



My booth in Fanzine Array.

うちのスペースはこんな感じ。コミケで使った100均スダレの流用でなんとなく和風にしてみました。

 

 


A free postcard for a souvenir.
(This was handed out at my booth.)

いちおう横浜市民なので、歓迎の意味もこめてこんなポストカードを無料配布しました。(ありもの流用の即席ですが…(^ ^;))上のスペースの前に貼ってあるのがその告知。無人のときも自由に持っていっていただけるようにしました。

在席のときは、手渡しすることでコミュニケーションツールになってくれました。おかげでいろんな方とお話ができました。

 


Transformer in transformation.
Many people were taking photos of him.

トランスフォーマー変形中?(…でしょうか?よくわからないんですが)うちのスペースの前で撮影会状態になってたのでパチリ。

 


Takumi Shibano and David Brin at Uchujin booth.
(Mr. Shibano is the founder of Uchujin that is
the most old SF fanzine in Japan.)
They were wearing Origami Kabuto.
Mr. Brin said "Origami forever!"

『宇宙塵』スペースにやってきた、ゲスト・オブ・オナーの柴野拓美さんとデイヴィッド・ブリンさん。折り紙のカブトをかぶって記念撮影。ブリンさんが「オリガミ、フォーエバー!」とか言ってるのが聞こえました。(笑)

 


A Foreign TV crew interviewing Japanese Otaku.
I heard from him that he and his friends are campaigning for human-rights protection too. They handed out a flier for it.
Maybe Otaku can make other movements,
not only Manga and Anime.
Because Otaku is a world wide movement already.
And mostly they don't aim to hurt any people.
I know it's only a possibility yet, but after the wonderful experience, I can be an optimist easily.

ご近所の猫耳さんを取材にきていた外国のテレビクルー。このサークルさんは人権保護関係の活動もなさってるそうで、チラシをいただきました。取材もその関係だったのかな?

 


A robot demonstration. This mini robot can move and talk.

別のご近所さんがデモンストレーションしていたホビーロボット。動くうえにしゃべります。手作りかと思ったら、8万円くらいでキットが売られているそうです。案外安い?

動くロボットには人だかりができて、子供さんは特に喜んでました。一部怖がってる子も…(笑)

 


Transformer in negotiation with the TV crew ...

トランスフォーマー交渉中?さきほどのテレビクルーがなにやらリクエスト。

 


... I see.

またもこのポーズで。後ろからぐるりと撮られてました。
(スペースから撮ったので、端にうちのディスプレイが写りこんでしまいました。人が流れてくるエスカレーターに背を向けた位置だったため、裏側にも絵を貼っていました)

 


販売のほうはオリジナルSF本をメインに考えていたのですが、一番出たのはついでで持っていったホームズ系、次がやおい系パロ…でした(笑)。ホームズファンの方はほんとに多くてびっくりしました。ほとんどの方がファンクラブとかに所属してらっしゃるようで、「ホームズクラブの何々さん、もう来ました?」とか当たり前のように聞かれて、わからないのが申し訳なかったです。(すみません、特定の団体に入っていないもので…)

スペースではテンパっておりまして、お客様の名札など見る余裕がなかったのですが、国内、国外含めて、もしかしたら私でもお名前がわかるような方がたくさんいらしたのかもしれません…。そ、損したな…。(^ ^;)
お一人だけ、翻訳家の日暮雅通さんがお買い上げくださったのに気づくことができまして、ひたすら恐縮でした。(コレクターさんというのは、ホチキス留めの同人誌まで蒐集なさるんですね…シロートの自分には、嬉しいやら恥ずかしいやら…)思えば、プロの方がウヨウヨしている場なのに、お粗末な同人誌なんぞを「どうぞ~」なんて売るのはかなりおこがましいことであります。でもまあ、それを言い出したら同人誌なんてできないのですけど…。

とにかくいい思い出になりました。私の見た範囲では、トラブルもなくひたすら楽しい五日間でした。この規模で、ここまでマイナスの思い出がないイベントというのも珍しいと思います。スタッフさんはじめ、いろいろな方の努力の結晶だと思います。
ありがとうございました。

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