昨年、電話インタビューを配信していたStarShipSofaが、
作品朗読(残念ながらご本人の声ではありません(^ ^;))の
音源を配信しているという情報を発見しました!
最新作は、配信始まったばかりみたいです。
今回は早く捕まえることができました!
しかしその前の作品も流れてたとは~。
→Exhalation
→The marchant and the alchemist's gate
私は耳からだけではキツイのですが、
ちらっと聞いてみました。
…Exhalationは、先日書いた感想で朗読劇になりそう…と書いた通り、
耳で聞いてみたかったので楽しみだったんですが…
だいぶ淡々としていて芝居っ気のない…というか、
わりと棒読みだったので、ちょっと残念でした。
抑えた調子で、かつ深い雰囲気で聞いてみたいです。
できれば、昔聞いた嵐圭史さんの『滝口入道』みたいな感じで…。
(って同じものを聞いた方にしか通じないたとえでスミマセン。(^ ^;)
高山樗牛の美文調の作品を、前進座(中村梅之助さん座長の劇団)
の
看板役者さんが
渋い声で淡々と朗読してらしたのを、昔ラジオで聴いたのです。
朗読ってこんなにいいものか、と初めて認識した体験でした
)
でも、テキストを読んだあとだとわりと聞き取れるものだな…と
思いました。
終盤はちょっとぐっと来てしまいました!
自分が感じた、詩のようなリズムのよさというのは…
…と言っても英文の詩はシェイクスピアとコールリッジの『老水夫行』くらいしか
引き出しがないのですが…
そのあたりのテキストを音読したときに感じたものと、近かったのです。
英文の構造は見分けがつかないシロウトですので、
あくまで「音」と「リズム」の印象です。
(ホントに素人ですので、まったく見当違いの印象を受けているのかもしれません)
もしかして、これはこの作品に限らない持ち味なんだろうか。
「テッちゃん節」なんだろうか…だとしたら他の原文も読みたいな…などと思ったり。
…持ち上げすぎちゃいそうなので、このへんで切り上げときます。
(^ ^;)