『コミックEXPRESS』 Vol.11 (2006/6/13発売)内のコラム『ソウルDO!人誌・マニアックの花園』にて
『シャーロック・ホームズの違法な冒険』をお取り上げいただきました。
「ソウルフルな心意気にあふれた本」を紹介するコラムだそうです。(…いいんでしょうか…(^ ^;))
ご執筆は藤王さやか様です。六冊のうちの一冊としてご紹介いただきました。


表紙の英語タイトルは、ありがちな「原題とはさっぱり違う安っぽい邦題」っぽさを
出したくて、デザインとしていれたんですが…この表紙はたしかに紛らわしいですね。
おまけに奥付ページにも「原題」しかないという、古い文庫で見た形式をパロったので、なおさらでした。
(いちおう『シャーロック・ホームズの違法な冒険』のほうがタイトルです。
もしかして今までそう思っていたのは自分だけでしょうか…?(^ ^;))

文体については、実はこれを書いてたとき頭のなかが「和訳」モードになってたのです(笑)。
きちんと英作文をしたわけじゃないですが、類語のなかから言葉を選ぶときの気分がそんな感じでした。
あとは古くさい感じをこころがけて、装丁、仮名遣い、設定、構成…とまるごと「いかにもな感じ」を狙いました。
(古くさいのは自分のネイチャーでありますが…(笑))
そのへんの遊びを感じ取っていただけたのが嬉しいです♪


同人誌通販情報のみでこんなに立派な定期情報誌があるなんて、実はこのお話をいただくまで存じ上げませんでした。
一応同人誌界に身をおいているのに、不勉強を恥じ入るばかりであります。(^ ^;)
誌面を拝見して「今時の同人誌(とくに二次創作)ってすごいことになってるんだなあ…」と正直浦島太郎な気分でした(笑)。
それはさておき、地味な本にお目をとめていただいてありがとうございました♪

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